初めての確定申告は、慣れない作業の連続でうっかりミスしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、申告内容に間違いがあったり、期限に遅れたりすると本来納めるべき税金に加えて、余分な税金を支払わなければならない場合があります。
そうならないために、よくある失敗例とその注意点を知っておきましょう。
最も多いミスの一つが、申告漏れです。
例えば、いくつかの取引先から収入がある場合に、一つの取引先からの入金を計上し忘れてしまうケースが挙げられます。
また、本業とは別に少しだけ手伝った仕事の謝礼など、少額の収入を「これくらいなら大丈夫だろう」と申告しないのも間違いです。
税務署は銀行口座の動きなどを調査できるため、収入は大小にかかわらずすべて正確に申告する必要があります。
次に気をつけたいのが、経費の計上ミスです。
家族との食事代や友人との旅行費など、明らかにプライベートな支出を経費に含めるのはもちろんいけません。
経費として認められるものでも、それを証明する領収書やレシートがなければ税務署から指摘された際に説明ができなくなります。
仕事に関係する支払いであること、その証拠があること、この2点が経費計上の基本ルールです。
そして、最も避けたいのが申告期限である3月15日を過ぎてしまうことでしょう。
期限を1日でも過ぎてしまうと、無申告加算税というペナルティが課せられます。
さらに、納付が遅れると延滞税という利息のような税金も発生し、負担がどんどん増えてしまいます。
間違えて申告したことに後から気づいた場合は、修正申告という手続きで訂正することが可能です。
ミスを恐れて申告しないのが一番のリスクなので、正直に期限内の申告を心がけましょう。